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気候
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南半球にあるオーストラリアの季節は、日本とちょうど反対。日本が暑い夏の間、オーストラリアは冬を迎える。日本の約21倍という広大な国土を有するオーストラリアは、気候も熱帯性から温帯性まで変化に富み、都市によってまったく違った気候風土を持っている。全国的に見て平均気温が一番低いのは7月、最も暑いのは南部では1、2月、北部では12月。服装は、訪れる都市と時期を見極めたうえで決めることが大切だ。どの地域でも年間を通して日差しや紫外線が強いので、サングラスや帽子、日焼け止めクリームは必携。また、冷房が効きすぎている建物の中や、地域によっては朝晩の寒暖差が激しいので、夏でも体温調節が可能な薄手の上着は用意しておきたい。
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サマータイムと時差
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オーストラリアには通常3つの時間帯がある。東海岸の各州は日本時間+1時間、中央部は日本時間+30分、西部は日本時間−1時間です。また、10月の最終日曜から4月の第1日曜まで、シドニーのあるニューサウスウエールズ州ではサマータイムを実施。この期間はさらに+1時間となる
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通貨・両替 |
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オーストラリアの通貨はオーストラリア・ドル(AUD/Australian Dollar、$/記号)で、1$は100¢(セントと呼びます)です。紙幣は5$、10$、20$、50$、100$、5種類、なお、50、100ドル札は、あまり出回ってなく使い勝手が良くないので注意。コインは5¢、10¢、20¢、50¢、1$、2$の6種類。¢1は流通していないので、スーパーマーケットなどで端数が出た場合は、¢5未満は切り捨て、切り上げ、四捨五入などで計算される。 両替所は銀行、両替所、ホテルなどでできますが、レートは現地のほうがいい場合がほとんど。どうしても心配なら、日本の空港ではとりあえず小額を両替し、到着空港で換金するのがベストな方法です。空港の両替所は、街中の銀行などに比べ、多少レートが悪いこともありますので、一度に多額の両替はせず、必要に応じて市内の銀行や両替所で両替を。空港では最終便が到着するまで開いています。
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銀行 |
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銀行の営業時間は、月から木曜の9から16時が一般的。金曜日は9:30から17:00。基本的には土日は営業していない郵便局が多いですが、各地域の利用料が多い郵便局は土日でも営業を行なっているところがあります。また最近では、土曜も9時から正午まで営業する支店もあります。また、ATMは基本的に365日/年・24時間営業です。
オーストラリアでの口座の開設はオーストラリア入国後どれ位の時間が経っているかで必要なものが変わってきます。
入国後6週間以内であれば、パスポートのみでOK。6週間を過ぎた後は、パスポート+オーストラリア運転免許証。また、運転免許証を持っていない場合は、パスポート+運転免許証(日本・国際)、日本の住民票、健康保険証(旅行保険は不可)、豪の公共機関の請求書、豪の教育機関の学生カード(語学学校不可)のいずれかで口座を開設することができる。キャッシュカードの暗証番号は自分で決められるが、銀行が指定するときもある。キャッシュカードは口座後5日~1週間ほどで送付されてきます。預金通帳といったものがなく、口座の履歴は数カ月に一度まとめて送られてくるだけなので、残高は各自がATMでチェックするなどの自己管理が必要です。また、口座維持費を月々かかります。
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郵便局 |
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郵郵便局の営業時間は一般的に月~金曜は9時から17時まで、基本的には土日は営業していない郵便局が多いですが、各地域の利用料が多い郵便局は土日でも営業を行なっているところがあります。オーストラリアから日本へ郵便物を送る場合、封筒は50gまでで$1.45、ハガキは$1.40です。
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電圧 |
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オーストラリアの電圧は240Vです。プラグは現在ほとんどがハの字型。(Oタイプ)です。日本の電気製品を持っていく場合は、さらに変圧器が必要です。
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電話 |
公衆電話は、市内通話は1通話につき50セント、通話時間は無制限。公衆電話の種類によっては、コインやフォンカード専用もしくは併用、クレジットカード専用に分かれている。電話のかけ方は日本と同じ。コインは5セントと2ドルコイン以外の硬貨が使える。国際電話は、公衆電話やホテル客室、一般の家庭用電話から直接日本にダイヤルするほか、オペレーターを通すコレクトコール、プリペイド式のコーリングカード(Calling Card)やクレジットカードを利用する方法もある。料金的にはプリペイド式のコーリングカードを利用するのが最も割安だ。
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季節と場所により気候も異なる。特に北と南の気温差は激しい。一般的に5月末から9月始めにかけて、アリゾナ州やフロリダ州は厳しい暑さとなる、南西部やカリフォルニア州に関しては冬でもそれほど寒くないので1年を通して快適過ごすことができる。